
Harmony with Nature
wanderoutは、自然と人との関係から生まれた、生き方についての静かな思索。「足ること」と「静寂」、その先にある暮らしの本質を見据えて。
- Principles -
Enough
足ることを知り
本質的な価値を感じる
Quiet
主張しないデザインと美しい佇まい
風景や時間と、静かに調和する
Distance
自然と人との
適切な距離を感じる
Seamless
自然と日常、フィールドを分けず
暮らしの延長線として自然を感じる
Long-term
永く使い続けることで
完成されていく道具を選び、つくる
日本では古くから、自然と共に生き、四季の移ろいや風のささやきの中に美を見出す感性が息づいています。その審美眼で厳選されたプロダクトとスタイルは、自然のリズムと響き合い、直感的で誠実、そして時を超えて愛される美しさを備えています。それらは使う人の感覚を研ぎ澄まし、「より少なく、しかし豊かに生きる」という新たな時代への視点。
不確かな時代において、私たちの体験は、人と自然が共生する未来への責任と美意識を宿したメッセージとして、国境を越え静かに響いています。

気づくと、ここに辿り着いている
wanderout は、すでにこの世界にある、長く愛され続けてきたプロダクトに、静かな敬意を払うことから始まります。長い時間をかけて育まれ、大切に使われ続けてきたものがあるならば、それを尊重し選ぶ。そして、どうしても見つからないものだけを、自分たちの手で、そっと形にする。
すべてを便利にすること、すべてを新しくすること、ひとつのブランドですべてを満たすことが、豊かさの条件だとは考えていません。wanderout のオリジナルプロダクトは、ロゴをできる限り小さく、目立たない場所に留めています。それは、何ものでもない、ただただそこに、自然のように在り続けるさま。
日々の生活でも、自然の中でも、足るを知ることで、豊かな時間の流れと余白が生まれる。その体験から生まれる感覚を、私たちは大切にしています。
自然との距離
自然をレジャーとして楽しむようになったのは、1900年頃。自然と人の関係としては、まだまだ歴史は浅い。
一日、自然の中に身を置き、静かに過ごしていると、なぜか思考が澄んでいく。特に、ひとりの時間は、感覚が少しずつ洗練されていくように感じる。
何万年もの間、人と自然は、どのような距離感で調和してきたのだろうか。人は山の麓に住み、山頂や海は、容易には踏み込まない神聖な場であった痕跡もある。
私たちは月に1回〜2回、山の麓で、自然の中に身を置く時間を作る。それは、静寂を思い出し、余白を取り戻すために。ただ在る自然の美しさを前にすると、本来は語ることも、そして道具すら必要ないのかもしれない。
wanderout は、自然との距離をはかるための余白のようなもの。主張せず、完璧であろうともしない。
いつもの暮らしを、自然の中へ。